であうアート展　～いろがあふれる・かたちがおどる～

NPO法人グループ彩（さい）が運営する、生活介護事業所「生活工房」では、知的・発達障がい当事者が、日常的にアート・クラフトの創作・表現活動を行なっています。千葉県成田市の古民家を拠点に、絵画、はた織り、粘土造形、フェルト、ニードルワーク（多種類の糸やフェルト、その他の素材を使用した作品）など、その人にあったテンポと自由な雰囲気のなかで、個性を活かし生み出された質の高い作品が特徴です。昨年は東北地方で開催された、障がい者芸術全国公募展で参議院議長賞はじめ優秀賞など多くの賞を受賞しています。

2021年、流通経済大学（千葉県松戸市）は、この生活工房所属のアーティストと大学生が様々な交流を行い、その成果を大学内で展覧会として発表した後、全国へ巡回する教育プログラムを立ち上げました。
　しかし新型コロナウイルスの影響で、交流がままならない状況の中、大学を地域、障がいのある方、大学生のみんなが“出会う場所”と位置付け、「であうアート展」として10月に大学内で開催。近隣の方々を始めとした多くのお客様にご来場いただき、感動を与えることが出来ました。

リコーグループは「世の中の役に立つ新しい価値を生み出し、生活の質の向上と持続可能な社会づくりに責任を果たす」という同社の理念に共通するものとして、この活動に賛同し、生活工房を代表するアーティスト6名の作品をご紹介する運びとなりました。既成概念にとらわれない、色鮮やかなで個性あふれるニードルワークや絵画などをお楽しみいただければ幸いです。

リコーグループでは、これからも世界中すべての人びとのユニークな才能、経験、知見を結集し、新たなイノベーション創出、支援に取り組んでいきます。

企画協力：流通経済大学、NPO法人グループ彩・生活工房
協力：HANSAM「旅する絵のギャラリー」、NHKサービスセンター

■出品作家
金杉匠蔵、湯山俊、佐藤慶吾、石毛尚吾、山城杏奈、野中里紗
（NPO法人グループ彩・　生活工房　所属）

LINK: 流通経済大学
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LINK: NPO法人グループ彩・生活工房
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であうアート展 ～いろがあふれる・かたちがおどる～