消えてしまったものを求めて。オノデラユキが現出させるイメージ世界
写真という表現の枠組みにとらわれず、多彩な視覚表現を実践してきたオノデラユキ氏。StareReap2.5と共創した新作、そこで試みたことについて本人に話を聞いた。
目で触る。触るように見る。山内祥太が探求する「テクスチャーのリアリティ」
『Ballet Mécanique』を開催中の山内祥太氏。作品の背後にあるのは、テクスチャーの探求だ。なぜテクスチャーに執着するのか、そこにどんなリアリティを拓くことができるのか。山内氏に聞いた。
CHRISが描く、女性の成長ストーリーと自身のリハビリ物語
「デコラージュ」という技法を駆使しながら作品制作を行うCHRIS氏。今回の個展で見せる15人の女性を描いた作品の裏側にある物語、そしてデコラージュとStareReap2.5との共創について語る。
「プリント」の新たな地平を探るーー井田幸昌の豊かな絵画的言語
RICOH ART GALLERYにて、StareReap2.5に加えリトグラフ、シルクスクリーンの3種の技法を駆使した作品を披露する井田幸昌氏。自身のキャリアから絵画に対する姿勢、また本展での挑戦について話を聞いた。
みずからを解体・再構築する絵画ーー大山エンリコイサムの新たな試み
エアロゾル・ライティングのエッセンスを独自に昇華し、現代美術のフィールドで創作活動を展開する大山エンリコイサム氏。シグネチャーである「クイックターン・ストラクチャー」の由来、そして今回の作品に見られる新たな試みを聞いた。
自由な発想でジャンルを超えて未知を切り拓くーーJUN INAGAWAが奏でる破壊のシンフォニー
“オタク”カルチャーをルーツに持つ異色のアーティスト・DJ、JUN INAGAWA。彼が今回、個展で見せるのは、いわば2.5次元化された漫画、あるいはアニメだ。彼のバックボーンと本展の見どころを聞いた。
次元を転移し、モノの存在感を変質させるーー金氏徹平が誘う“奇妙”な世界
日常にあるオブジェクトをコラージュし、モノとモノの新しい関係性や状況を提示してきた金氏徹平。平面と立体、そして2.5次元を駆使することで、どのような“世界”を我々に感知させてくれるのか。
完全な写真を解体してみるーー横田大輔の新しい写真の実験
写真のベースとなる素材や化学反応にフォーカスし、いままでにないイメージを提示してきた写真家・横田大輔。StareReapを使った新作に彼はどのような可能性を見出したのか。
起業家・家入一真は、なぜ梅沢和木に惹かれたのか
リコーアートギャラリーのこけら落としとして6月5日に開催した梅沢和木『画像・アラウンドスケープ・粒子』展。梅沢作品のコレクターでもあるCAMPFIREの家入一真さんが梅沢さんの魅力、本展への期待を語った。
粒子から世界を再構築する。梅沢和木が描くイメージの新たなリアリティ
RICOH ART GALLERYのオープニング展示、梅沢和木『画像・ラウンドスケープ・粒子』展。テン年代を象徴する作家が、今回、新たに挑んだ表現と探求とは。また技術との共創によって、どのような新しい風景を浮かび上がらせたのか