REPORT
横田大輔は、いま国内外で最も注目をあつめる写真家のひとりだ。その作品は、アムステルダムのFoam写真美術館などに収蔵され、また海外での展覧会やアートフェアでも高い評価を獲得。2019年には、 “写真界の芥川賞”といわれる「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。
彼の作品の特徴は、一般的な写真作品とは異なるユニークな制作方法にある。よく知られているのは、様々な色の絵の具を塗布したようなアブストラクト(抽象的)な作品シリーズ。もちろん写真にペイントを加えているわけでも、そういった色彩風景をカメラで映したわけでもない。秘密は、銀塩フィルムという素材の使い方。モノクロとカラーのフィルムをランダムに何十枚も重ね一緒に、高温の薬品で現像(熱現像)することで、こうした色の模様が生まれ出るのだという。「熱現象によって、おそらくフィルムが過剰に反応したり、表面のゼラチン質が溶け出たりして、変色、変質し、こういう色や形になるんですね」と横田は説明を加える。
印画紙に感光剤を塗り、直接光に晒すことで、カメラを使わずイメージを出現させる作品もある。こうした方法を模索したのは、横田自身、写真の物質性や素材の存在をもう一度見直そうと考えたことがきっかけになったという。「僕は、もともと暗室作業(暗室でフィルムを印画紙に写し、写真にする作業)をともなうアナログな方法で作品制作をしていました。その後、デジタルカメラでも写真を撮るようになったのですが、制作過程で写真に対する関与が希薄になっていると感じて……。フォトショップを使い、画像に向かい合う時間は増えたものの、写真とのダイレクトな関係性が薄れてしまったというか。写真は化学による発明であり、その根本にあるものは、(乳剤が感光し、像を記録する)物質の変化。写真の本質をもう一度考え直した時、こうした化学的な現象や写真のベースにある素材の存在にフォーカスしてみようと思ったのです」
主体は写真の素材。だから、制作の過程で熱現像の温度やフィルムをさらす時間を計算せず、意図的にコントロールをしないようにしているという。また、こうした一連の作業は、料理のようでもあるとも話す。「ただ何を作るかがはっきりしていない料理。この調味料とこの香辛料を混ぜていった時にどういう味の反応になるだろうか、みたいな。だから実験みたいで、楽しいです」
今回の展覧会では、2.5次元印刷技術StareReapと共創した新作を見せる。今回の展覧会のタイトルに選んだのは、沖積層(氷河や河川のはたらきでできた新しい地層)を意味する「Alluvion」。「地層や化石、鉱物といったものが、小学生のころからずっと好きで、よく鉱物を採りに行ったりしていました。自分の中で、フィルム作品は、鉱石と似ています。鉱物も熱と物質の反応。写真も銀が化学反応を起こしたり、熱現像でゼラチンなどの不純物が溶け出ることで様々な痕跡ができるなど、鉱物と近い側面があります。そういうことで、過去にも地層や石に絡んだものをタイトルに選んだりしてきたのですが、今回、Alluvionのもつ新しい地層といったニュアンスが、特にStareReapの技術の新しさにマッチすると思って」
展示作は、主に2012年ぐらいから継続的にやっている熱現像を利用したシリーズの新バージョン。まったく対象物を写していない4×5フィルム(大判カメラ用のシートフィルム)を100枚ほど重ねて、熱現像を行う。そのフィルムをスキャナでデータ化し、StareReapで、色彩や厚みを表現した。「写真は平面ですが、奥行きや陰影が視覚情報としてそこに記録されているもの。そこにあえてStareReapの2.5次元印刷技術で厚みを与えていくというのがすごく面白かったですね」と制作過程を振り返る。
「おそらく画像から立体感を想定して、複雑なシステムで厚みを与えているのだと思いますが、もしかしたら、それは正しい厚みではなく、想像による“仮設としての厚み”と言えるかもしれません。単なる再現ではない、別の表現というか。完璧な写真というシステムを不完全なものとして解体する行為というか。そもそも写真とは、“記録と再現”が一番の特性であり、目的でもあるわけですが、一方で、写真表現、特にプリントにおいては、そのテーマからなかなか抜け出せていない気もします。こうしたStareReapを使うことで、“記録と再現”とは違う写真表現のあり方、写真に対する新しい考え方が見いだせるのではとも思っています」
彼の作品の特徴は、一般的な写真作品とは異なるユニークな制作方法にある。よく知られているのは、様々な色の絵の具を塗布したようなアブストラクト(抽象的)な作品シリーズ。もちろん写真にペイントを加えているわけでも、そういった色彩風景をカメラで映したわけでもない。秘密は、銀塩フィルムという素材の使い方。モノクロとカラーのフィルムをランダムに何十枚も重ね一緒に、高温の薬品で現像(熱現像)することで、こうした色の模様が生まれ出るのだという。「熱現象によって、おそらくフィルムが過剰に反応したり、表面のゼラチン質が溶け出たりして、変色、変質し、こういう色や形になるんですね」と横田は説明を加える。
印画紙に感光剤を塗り、直接光に晒すことで、カメラを使わずイメージを出現させる作品もある。こうした方法を模索したのは、横田自身、写真の物質性や素材の存在をもう一度見直そうと考えたことがきっかけになったという。「僕は、もともと暗室作業(暗室でフィルムを印画紙に写し、写真にする作業)をともなうアナログな方法で作品制作をしていました。その後、デジタルカメラでも写真を撮るようになったのですが、制作過程で写真に対する関与が希薄になっていると感じて……。フォトショップを使い、画像に向かい合う時間は増えたものの、写真とのダイレクトな関係性が薄れてしまったというか。写真は化学による発明であり、その根本にあるものは、(乳剤が感光し、像を記録する)物質の変化。写真の本質をもう一度考え直した時、こうした化学的な現象や写真のベースにある素材の存在にフォーカスしてみようと思ったのです」
主体は写真の素材。だから、制作の過程で熱現像の温度やフィルムをさらす時間を計算せず、意図的にコントロールをしないようにしているという。また、こうした一連の作業は、料理のようでもあるとも話す。「ただ何を作るかがはっきりしていない料理。この調味料とこの香辛料を混ぜていった時にどういう味の反応になるだろうか、みたいな。だから実験みたいで、楽しいです」
今回の展覧会では、2.5次元印刷技術StareReapと共創した新作を見せる。今回の展覧会のタイトルに選んだのは、沖積層(氷河や河川のはたらきでできた新しい地層)を意味する「Alluvion」。「地層や化石、鉱物といったものが、小学生のころからずっと好きで、よく鉱物を採りに行ったりしていました。自分の中で、フィルム作品は、鉱石と似ています。鉱物も熱と物質の反応。写真も銀が化学反応を起こしたり、熱現像でゼラチンなどの不純物が溶け出ることで様々な痕跡ができるなど、鉱物と近い側面があります。そういうことで、過去にも地層や石に絡んだものをタイトルに選んだりしてきたのですが、今回、Alluvionのもつ新しい地層といったニュアンスが、特にStareReapの技術の新しさにマッチすると思って」
展示作は、主に2012年ぐらいから継続的にやっている熱現像を利用したシリーズの新バージョン。まったく対象物を写していない4×5フィルム(大判カメラ用のシートフィルム)を100枚ほど重ねて、熱現像を行う。そのフィルムをスキャナでデータ化し、StareReapで、色彩や厚みを表現した。「写真は平面ですが、奥行きや陰影が視覚情報としてそこに記録されているもの。そこにあえてStareReapの2.5次元印刷技術で厚みを与えていくというのがすごく面白かったですね」と制作過程を振り返る。
「おそらく画像から立体感を想定して、複雑なシステムで厚みを与えているのだと思いますが、もしかしたら、それは正しい厚みではなく、想像による“仮設としての厚み”と言えるかもしれません。単なる再現ではない、別の表現というか。完璧な写真というシステムを不完全なものとして解体する行為というか。そもそも写真とは、“記録と再現”が一番の特性であり、目的でもあるわけですが、一方で、写真表現、特にプリントにおいては、そのテーマからなかなか抜け出せていない気もします。こうしたStareReapを使うことで、“記録と再現”とは違う写真表現のあり方、写真に対する新しい考え方が見いだせるのではとも思っています」
横田大輔は、いま国内外で最も注目をあつめる写真家のひとりだ。その作品は、アムステルダムのFoam写真美術館などに収蔵され、また海外での展覧会やアートフェアでも高い評価を獲得。2019年には、 “写真界の芥川賞”といわれる「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。
彼の作品の特徴は、一般的な写真作品とは異なるユニークな制作方法にある。よく知られているのは、様々な色の絵の具を塗布したようなアブストラクト(抽象的)な作品シリーズ。もちろん写真にペイントを加えているわけでも、そういった色彩風景をカメラで映したわけでもない。秘密は、銀塩フィルムという素材の使い方。モノクロとカラーのフィルムをランダムに何十枚も重ね一緒に、高温の薬品で現像(熱現像)することで、こうした色の模様が生まれ出るのだという。「熱現象によって、おそらくフィルムが過剰に反応したり、表面のゼラチン質が溶け出たりして、変色、変質し、こういう色や形になるんですね」と横田は説明を加える。
印画紙に感光剤を塗り、直接光に晒すことで、カメラを使わずイメージを出現させる作品もある。こうした方法を模索したのは、横田自身、写真の物質性や素材の存在をもう一度見直そうと考えたことがきっかけになったという。「僕は、もともと暗室作業(暗室でフィルムを印画紙に写し、写真にする作業)をともなうアナログな方法で作品制作をしていました。その後、デジタルカメラでも写真を撮るようになったのですが、制作過程で写真に対する関与が希薄になっていると感じて……。フォトショップを使い、画像に向かい合う時間は増えたものの、写真とのダイレクトな関係性が薄れてしまったというか。写真は化学による発明であり、その根本にあるものは、(乳剤が感光し、像を記録する)物質の変化。写真の本質をもう一度考え直した時、こうした化学的な現象や写真のベースにある素材の存在にフォーカスしてみようと思ったのです」
主体は写真の素材。だから、制作の過程で熱現像の温度やフィルムをさらす時間を計算せず、意図的にコントロールをしないようにしているという。また、こうした一連の作業は、料理のようでもあるとも話す。「ただ何を作るかがはっきりしていない料理。この調味料とこの香辛料を混ぜていった時にどういう味の反応になるだろうか、みたいな。だから実験みたいで、楽しいです」
今回の展覧会では、2.5次元印刷技術StareReapと共創した新作を見せる。今回の展覧会のタイトルに選んだのは、沖積層(氷河や河川のはたらきでできた新しい地層)を意味する「Alluvion」。「地層や化石、鉱物といったものが、小学生のころからずっと好きで、よく鉱物を採りに行ったりしていました。自分の中で、フィルム作品は、鉱石と似ています。鉱物も熱と物質の反応。写真も銀が化学反応を起こしたり、熱現像でゼラチンなどの不純物が溶け出ることで様々な痕跡ができるなど、鉱物と近い側面があります。そういうことで、過去にも地層や石に絡んだものをタイトルに選んだりしてきたのですが、今回、Alluvionのもつ新しい地層といったニュアンスが、特にStareReapの技術の新しさにマッチすると思って」
展示作は、主に2012年ぐらいから継続的にやっている熱現像を利用したシリーズの新バージョン。まったく対象物を写していない4×5フィルム(大判カメラ用のシートフィルム)を100枚ほど重ねて、熱現像を行う。そのフィルムをスキャナでデータ化し、StareReapで、色彩や厚みを表現した。「写真は平面ですが、奥行きや陰影が視覚情報としてそこに記録されているもの。そこにあえてStareReapの2.5次元印刷技術で厚みを与えていくというのがすごく面白かったですね」と制作過程を振り返る。
「おそらく画像から立体感を想定して、複雑なシステムで厚みを与えているのだと思いますが、もしかしたら、それは正しい厚みではなく、想像による“仮設としての厚み”と言えるかもしれません。単なる再現ではない、別の表現というか。完璧な写真というシステムを不完全なものとして解体する行為というか。そもそも写真とは、“記録と再現”が一番の特性であり、目的でもあるわけですが、一方で、写真表現、特にプリントにおいては、そのテーマからなかなか抜け出せていない気もします。こうしたStareReapを使うことで、“記録と再現”とは違う写真表現のあり方、写真に対する新しい考え方が見いだせるのではとも思っています」
彼の作品の特徴は、一般的な写真作品とは異なるユニークな制作方法にある。よく知られているのは、様々な色の絵の具を塗布したようなアブストラクト(抽象的)な作品シリーズ。もちろん写真にペイントを加えているわけでも、そういった色彩風景をカメラで映したわけでもない。秘密は、銀塩フィルムという素材の使い方。モノクロとカラーのフィルムをランダムに何十枚も重ね一緒に、高温の薬品で現像(熱現像)することで、こうした色の模様が生まれ出るのだという。「熱現象によって、おそらくフィルムが過剰に反応したり、表面のゼラチン質が溶け出たりして、変色、変質し、こういう色や形になるんですね」と横田は説明を加える。
印画紙に感光剤を塗り、直接光に晒すことで、カメラを使わずイメージを出現させる作品もある。こうした方法を模索したのは、横田自身、写真の物質性や素材の存在をもう一度見直そうと考えたことがきっかけになったという。「僕は、もともと暗室作業(暗室でフィルムを印画紙に写し、写真にする作業)をともなうアナログな方法で作品制作をしていました。その後、デジタルカメラでも写真を撮るようになったのですが、制作過程で写真に対する関与が希薄になっていると感じて……。フォトショップを使い、画像に向かい合う時間は増えたものの、写真とのダイレクトな関係性が薄れてしまったというか。写真は化学による発明であり、その根本にあるものは、(乳剤が感光し、像を記録する)物質の変化。写真の本質をもう一度考え直した時、こうした化学的な現象や写真のベースにある素材の存在にフォーカスしてみようと思ったのです」
主体は写真の素材。だから、制作の過程で熱現像の温度やフィルムをさらす時間を計算せず、意図的にコントロールをしないようにしているという。また、こうした一連の作業は、料理のようでもあるとも話す。「ただ何を作るかがはっきりしていない料理。この調味料とこの香辛料を混ぜていった時にどういう味の反応になるだろうか、みたいな。だから実験みたいで、楽しいです」
今回の展覧会では、2.5次元印刷技術StareReapと共創した新作を見せる。今回の展覧会のタイトルに選んだのは、沖積層(氷河や河川のはたらきでできた新しい地層)を意味する「Alluvion」。「地層や化石、鉱物といったものが、小学生のころからずっと好きで、よく鉱物を採りに行ったりしていました。自分の中で、フィルム作品は、鉱石と似ています。鉱物も熱と物質の反応。写真も銀が化学反応を起こしたり、熱現像でゼラチンなどの不純物が溶け出ることで様々な痕跡ができるなど、鉱物と近い側面があります。そういうことで、過去にも地層や石に絡んだものをタイトルに選んだりしてきたのですが、今回、Alluvionのもつ新しい地層といったニュアンスが、特にStareReapの技術の新しさにマッチすると思って」
展示作は、主に2012年ぐらいから継続的にやっている熱現像を利用したシリーズの新バージョン。まったく対象物を写していない4×5フィルム(大判カメラ用のシートフィルム)を100枚ほど重ねて、熱現像を行う。そのフィルムをスキャナでデータ化し、StareReapで、色彩や厚みを表現した。「写真は平面ですが、奥行きや陰影が視覚情報としてそこに記録されているもの。そこにあえてStareReapの2.5次元印刷技術で厚みを与えていくというのがすごく面白かったですね」と制作過程を振り返る。
「おそらく画像から立体感を想定して、複雑なシステムで厚みを与えているのだと思いますが、もしかしたら、それは正しい厚みではなく、想像による“仮設としての厚み”と言えるかもしれません。単なる再現ではない、別の表現というか。完璧な写真というシステムを不完全なものとして解体する行為というか。そもそも写真とは、“記録と再現”が一番の特性であり、目的でもあるわけですが、一方で、写真表現、特にプリントにおいては、そのテーマからなかなか抜け出せていない気もします。こうしたStareReapを使うことで、“記録と再現”とは違う写真表現のあり方、写真に対する新しい考え方が見いだせるのではとも思っています」
横田のアトリエにて。制作において、デジタルカメラで撮影した写真を、加工、印刷、複写し、さらにフィルムに収め熱現像するケースもあるという。
横田のアトリエにて。制作において、デジタルカメラで撮影した写真を、加工、印刷、複写し、さらにフィルムに収め熱現像するケースもあるという。
過去の作品に使われた、熱現像で変色、変質したフィルム。カラーとモノクロのフィルムを何十枚も重ねて現像し、起こった現象の痕跡を作品のモチーフにする。
過去の作品に使われた、熱現像で変色、変質したフィルム。カラーとモノクロのフィルムを何十枚も重ねて現像し、起こった現象の痕跡を作品のモチーフにする。
本展で展示する作品のひとつ。熱現像したフィルムをなるべくフラットにスキャンでデータ化し、StareReapで色と厚みを表現した。
本展で展示する作品のひとつ。熱現像したフィルムをなるべくフラットにスキャンでデータ化し、StareReapで色と厚みを表現した。
「写真表現においてプリントは、再現性の枠をなかなか脱出できずにいたと思います。StareReapは、そのプリントの過程で、人が画像に干渉する場を与えてくれるという点でも面白いですね」
「写真表現においてプリントは、再現性の枠をなかなか脱出できずにいたと思います。StareReapは、そのプリントの過程で、人が画像に干渉する場を与えてくれるという点でも面白いですね」
<プロフィール>
横田大輔(よこただいすけ)
1983年、埼玉県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。 2008年に「キヤノン写真新世紀」佳作、2010年 「第2回写真1_WALL 展」グランプリを獲得。 2016年、Foam Paul Huf Award、第45回(2019年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。これまでに『垂乳根』(Session Press、2015)や『VERTIGO』(Newfave、2014)、『MATTER/BURN OUT』(artbeat Publisher、2016)など数多くの写真集を国内外で発表している。また主な個展・グループ展に、Foam写真美術館「Site / Cloud」(2014)、「Matter」(2017)、「SHAPE OF LIGHT」(Tate Modern、2018)、「Painting the Night」(Centre Pompidou-Metz, 2018-2019)、「Photographs」(rin art association, 2021)など。
横田大輔(よこただいすけ)
1983年、埼玉県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。 2008年に「キヤノン写真新世紀」佳作、2010年 「第2回写真1_WALL 展」グランプリを獲得。 2016年、Foam Paul Huf Award、第45回(2019年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。これまでに『垂乳根』(Session Press、2015)や『VERTIGO』(Newfave、2014)、『MATTER/BURN OUT』(artbeat Publisher、2016)など数多くの写真集を国内外で発表している。また主な個展・グループ展に、Foam写真美術館「Site / Cloud」(2014)、「Matter」(2017)、「SHAPE OF LIGHT」(Tate Modern、2018)、「Painting the Night」(Centre Pompidou-Metz, 2018-2019)、「Photographs」(rin art association, 2021)など。
<プロフィール>
横田大輔(よこただいすけ)
1983年、埼玉県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。 2008年に「キヤノン写真新世紀」佳作、2010年 「第2回写真1_WALL 展」グランプリを獲得。 2016年、Foam Paul Huf Award、第45回(2019年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。これまでに『垂乳根』(Session Press、2015)や『VERTIGO』(Newfave、2014)、『MATTER/BURN OUT』(artbeat Publisher、2016)など数多くの写真集を国内外で発表している。また主な個展・グループ展に、Foam写真美術館「Site / Cloud」(2014)、「Matter」(2017)、「SHAPE OF LIGHT」(Tate Modern、2018)、「Painting the Night」(Centre Pompidou-Metz, 2018-2019)、「Photographs」(rin art association, 2021)など。
横田大輔(よこただいすけ)
1983年、埼玉県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。 2008年に「キヤノン写真新世紀」佳作、2010年 「第2回写真1_WALL 展」グランプリを獲得。 2016年、Foam Paul Huf Award、第45回(2019年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。これまでに『垂乳根』(Session Press、2015)や『VERTIGO』(Newfave、2014)、『MATTER/BURN OUT』(artbeat Publisher、2016)など数多くの写真集を国内外で発表している。また主な個展・グループ展に、Foam写真美術館「Site / Cloud」(2014)、「Matter」(2017)、「SHAPE OF LIGHT」(Tate Modern、2018)、「Painting the Night」(Centre Pompidou-Metz, 2018-2019)、「Photographs」(rin art association, 2021)など。