GALLERY ( 8F )
Ryan Gander_Days of Temporal Passing
■開催期間
期間:2022.8.02. Tue - 9.03. Sat ※9月10日(土)まで延長となりました。
営業時間:12:00 - 19:00
会場:RICOH ART GALLERY
休廊日:日・月・祝 (夏季休廊日:8/14 - 8/22)
協力:TARO NASU、東京オペラシティアートギャラリー
※ 最終日は、18:00で閉廊いたします。
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言発令等により、会期・営業時間が前後する可能性がございます。予めご了承ください。
ギャラリーでは検温とアルコール消毒のご協力をお願いしております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
Link :PRESS RELEASE
この度、RICOH ART GALLERY では、イギリスのアーティスト、ライアン・ガンダーの個展「Daysof Temporal Passing」を開催します。作家はこの展覧会のために、2つのシリーズから計13 点を用意しました。そしてこれらはタイトルにもある通り、日々刻々と変わることが可能な時間を暗示するようにリコーの回廊型のギャラリー空間に展示されます。
現在、国内で同時に3ヶ所で開催されるライアン・ガンダーの展覧会ですが、そのひとつである本展覧会は、「パラレルに存在可能な状況(para-possible situations)」「瞬く間に(Ogenblik;オゲンブリック)!」「既視感(déjà vu:デジャヴ)」 など、時間と存在に関わるキーワードがテーマとなっています。
「これらの言葉、再帰的な物語の考え方が大好きです。時間ははかないものであり、未来に向かって進むだけでなく、あらゆる方向に動いていくことを認識しているからです」(ライアン・ガンダー)。
この度、RICOH ART GALLERY では、イギリスのアーティスト、ライアン・ガンダーの個展「Daysof Temporal Passing」を開催します。作家はこの展覧会のために、2つのシリーズから計13 点を用意しました。そしてこれらはタイトルにもある通り、日々刻々と変わることが可能な時間を暗示するようにリコーの回廊型のギャラリー空間に展示されます。
現在、国内で同時に3ヶ所で開催されるライアン・ガンダーの展覧会ですが、そのひとつである本展覧会は、「パラレルに存在可能な状況(para-possible situations)」「瞬く間に(Ogenblik;オゲンブリック)!」「既視感(déjà vu:デジャヴ)」 など、時間と存在に関わるキーワードがテーマとなっています。
「これらの言葉、再帰的な物語の考え方が大好きです。時間ははかないものであり、未来に向かって進むだけでなく、あらゆる方向に動いていくことを認識しているからです」(ライアン・ガンダー)。
ライアン・ガンダーはこの展覧会に向けて2つのシリーズ、"Doinʼ everythinʼ and feelinʼ nothin ʼ / Double Damage" と、"Four Dimension Experiential Prototype" を用意しました。
シリーズのひとつ"Doinʼ everythinʼ and feelinʼ nothinʼ / Double Damage" は、これまでのライアンの作品に見られた表現のひとつです。ダクトテープは何か損傷した領域を覆い、あるいは誰かに検閲された箇所を観る者から遮るように覆っているように見えます。
もうひとつの"Four Dimension Experiential Prototype" は有名なアーティストがいかにアイデンティティを創造していくことをテーマにしたシリーズで、「para-possible world ( パラレルに存在可能の世界) では、私の人生の別の現実で、私はピカソの世界に自分自身のハイブリッドとして存在している」とライアンは語ります。
2つのシリーズはリコーの2.5 次元プリントであるStareReap(ステアリープ)により、これまで表現されてこなかったテクスチャーを加えました。StareReap で生まれた作品は、描かれたモチーフに現実性を加味することで、これまで以上に作品にこめられた意味を強化して私たちの目の前に存在しています。
そして、私たちは作家がステートメントで提示したことから想像を膨らませ、展覧会を味わうことになるでしょう。
ぜひ、実際にギャラリーにて、ライアン・ガンダーの生み出す世界観をご高覧ください。
ライアン・ガンダーはこの展覧会に向けて2つのシリーズ、"Doinʼ everythinʼ and feelinʼ nothin ʼ / Double Damage" と、"Four Dimension Experiential Prototype" を用意しました。
シリーズのひとつ"Doinʼ everythinʼ and feelinʼ nothinʼ / Double Damage" は、これまでのライアンの作品に見られた表現のひとつです。ダクトテープは何か損傷した領域を覆い、あるいは誰かに検閲された箇所を観る者から遮るように覆っているように見えます。
もうひとつの"Four Dimension Experiential Prototype" は有名なアーティストがいかにアイデンティティを創造していくことをテーマにしたシリーズで、「para-possible world ( パラレルに存在可能の世界) では、私の人生の別の現実で、私はピカソの世界に自分自身のハイブリッドとして存在している」とライアンは語ります。
2つのシリーズはリコーの2.5 次元プリントであるStareReap(ステアリープ)により、これまで表現されてこなかったテクスチャーを加えました。StareReap で生まれた作品は、描かれたモチーフに現実性を加味することで、これまで以上に作品にこめられた意味を強化して私たちの目の前に存在しています。
そして、私たちは作家がステートメントで提示したことから想像を膨らませ、展覧会を味わうことになるでしょう。
ぜひ、実際にギャラリーにて、ライアン・ガンダーの生み出す世界観をご高覧ください。