この度RICOH ART GALLERYでは、井田幸昌の個展「思層|Ontology」を開催いたします。井田は、瞬間瞬間に存在する「今」を捉え、「一期一会」をコンセプトに絵画、彫刻、版画など幅広い表現で作品を制作しています。日本国内では約2年ぶりの個展となる本展では、2.5次元印刷技術であるStareReap(ステアリープ)、リトグラフ、シルクスクリーンという3種類のプリント技法で制作された版画作品を発表いたします。絵画の物質性、マチエールにこだわる彼が、版画がもつ平面性や独特のレイヤーに着目し、表現を深く追及し2年の歳月をかけて制作してきた計55点の作品が並ぶ、画家・井田幸昌にとって最初で最後の試みとなる版画作品のみの展示です。
この度RICOH ART GALLERYでは、井田幸昌の個展「思層|Ontology」を開催いたします。井田は、瞬間瞬間に存在する「今」を捉え、「一期一会」をコンセプトに絵画、彫刻、版画など幅広い表現で作品を制作しています。日本国内では約2年ぶりの個展となる本展では、2.5次元印刷技術であるStareReap(ステアリープ)、リトグラフ、シルクスクリーンという3種類のプリント技法で制作された版画作品を発表いたします。絵画の物質性、マチエールにこだわる彼が、版画がもつ平面性や独特のレイヤーに着目し、表現を深く追及し2年の歳月をかけて制作してきた計55点の作品が並ぶ、画家・井田幸昌にとって最初で最後の試みとなる版画作品のみの展示です。
油絵具の重なりがつくる色、透明性と遮断性が混ざりあう複雑なレイヤーの表現を、StareReapは2.5次元のなかに取り込みます。一方展覧会ではリトグラフとシルクスクリーンという、より平面性の高い2種類の版画技法の作品も見比べることができます。
「表現方法によってできることの可能性は変わってきます。絵具なら絵具の物質性、版画なら版画の物質性があって、私はそこにいつも興味をもっています。
リトグラフもシルクスクリーンも平面的でありながら、独自の物質性があって、表現できるものも違うのです」。
2017年にレオナルド・デカプリオファウンデーションオークションに参加、18年にはForbes JAPANの「30 UNDER 30 JAPAN」に選ばれ、直近ではDiorとのコラボも発表するなど、国際舞台で活躍する井田の2年ぶりの国内の個展となる本展。StareReap、リトグラフ、シルクスクリーンの3種類の表現をRICOH ART GALLERYにてご高覧いただけましたら幸いです。
油絵具の重なりがつくる色、透明性と遮断性が混ざりあう複雑なレイヤーの表現を、StareReapは2.5次元のなかに取り込みます。一方展覧会ではリトグラフとシルクスクリーンという、より平面性の高い2種類の版画技法の作品も見比べることができます。
「表現方法によってできることの可能性は変わってきます。絵具なら絵具の物質性、版画なら版画の物質性があって、私はそこにいつも興味をもっています。
リトグラフもシルクスクリーンも平面的でありながら、独自の物質性があって、表現できるものも違うのです」。
2017年にレオナルド・デカプリオファウンデーションオークションに参加、18年にはForbes JAPANの「30 UNDER 30 JAPAN」に選ばれ、直近ではDiorとのコラボも発表するなど、国際舞台で活躍する井田の2年ぶりの国内の個展となる本展。StareReap、リトグラフ、シルクスクリーンの3種類の表現をRICOH ART GALLERYにてご高覧いただけましたら幸いです。